近藤真琴先生が設立された鳥羽の商船黌分校について  水越 昌子  2015年3月22日(日) 18:27
曽祖父、南川永助が、設立されてすぐの鳥羽商船の分校の卒業生で、当時教授は西原多喜人、およびその婦人であったという記述を本人が残した”老船長の回顧談”の中に見つけました。西原多喜人という人について何か資料が残っていないでしょうか。お尋ねいたします。
よろしくお願いいたします。

 第3回白菊会ゴルフコンペ開催   川原 伸次  2014年12月10日(水) 16:43
12月8日に11名の参加のもと、第3回白菊会ゴルフコンペが開催されました。
その様子を添付します。
 
  • C:\Users\s.kawaguchi\Desktop\ホームページ掲載原稿(第3回) (2).docx

  •  京都でのクラス会  松浦 肇(S36N)  2014年12月2日(火) 17:09
    国立八期生の航機合同クラス会を2年振りに開催。今回は関西地区幹事のお世話で紅葉美しい京都に集まることとなった。会場は京都国立博物館に近いホテル「東山閣」、11月24日夕刻より開会、22名と同伴夫人6名、計28名が集まり、旧交を暖めた。特記すべきは宴の途中、津在住の伊藤忠彰さんによる得意のハモニカ演奏が披露された他、吉田義郷夫人周子(ちかこ)さんによる、「死を賜る・・・利休にたずねよ』の一節の朗読があり、そのプロ並みの技量に感銘を受けた。吉田夫人は朗読コンクールでの受賞や朗読の日博品館劇場等にも出演しておられるとのこと。我々のクラスは、齢72〜73となるが参加者はそれぞれ趣味を持ちまだまだ元気に暮らしているようだ。翌日はマイクロバスを仕立てて、紅葉の美しい東福寺や二条城、清水寺を巡り、夕刻京都駅で散会した。
    2年後は中京地区が世話役となり、懐かしの鳥羽で開催する予定となっている。


     85期生 池田俊夫氏自費出版「白菊の歌」  三井健次(85期生)  2014年11月27日(木) 18:48
    先日ユーパックが届いた。
    封書の差出人は見たことのある名前である。開封すると中にはブルーの表紙に帆船と白い雲そして「白菊の歌」と書かれた一冊の本が入っていた。
    表紙をめくると、私達が入学した年(昭和40年)に竣工した本館の写真、そして次のページに著者の挨拶文が載っていた。
    本文は、入学試験を受けた昭和40年2月27日に始まり、本科卒業3学期、期末テスト中、昭和43年2月29日までの3年間が日記のように克明に、そして当時の自分の考えや感想を入れ書かれた回顧録であった。
    読み進むうちに ああ・・・そうだった、そんな事も有った、実に懐かしい、入学式・歓迎ストーム・遠足・運動会・遠泳・短期実習・海学祭・寮生活・脱寮・集団帰省・次から次に記憶の片隅にしまわれた思い出が走馬灯のように駆け巡る。
    所々に挿入されている写真の顔と名前が分かる。本を読み終えると50年前の自分に戻った気がした。この年になると、もうエキサイティングな思い出は作れない。だけど3年間の寮生活と同期生の良き思い出がこの本によって鮮明に蘇った。友の元気な便りを聞くのは嬉しいものである。無性に友達に会いたくなってくる。
    そうだ同窓会をやろう!来年の同窓会総会は鳥羽だ!同期生の諸君母校に集まろう!そしてカッターを漕ぎセーリングしよう!
    早世して逝った同期生よ、君たちはまだまだ同期生の心の中で思い出とともに生きています。
    明日は亡き同期生の墓参りに行こう。
    この本を送ってくれた同期生・航海科・池田俊夫君ありがとう。

     前田 良平氏の 個展開かれる  鴨志田 清敏  2014年11月14日(金) 16:53
     2014年10月3日〜10月8日、横浜画廊元町店で前田良平氏(S40年N卒)の個展が開催されました。8月の下旬に案内状を頂いておりましたが。元来、彼は奥床しい人柄で、案内状にも「私事ゆえ同級生の皆様にはご案内しない心算です」とありましたので、一人で行きました。
     場所は元町商店街のややJR石川町駅よりの洒落た町並みの一角にあり、直ぐわかりました。
     丁度台風18号の、その夜の来襲が報じられており、何時もは賑わう通りも閑散としておりましたが、会場に入ると10人以上の方が観覧されており、活況を呈しておりました。
     直ぐ、お互いに確認でき、久しぶりの再会を祝しました。展示品は34点とのことで、大小あり、静物画あり、写実画あり、抽象画ありと様々なジャンルの絵が展示されておりましたが、残念ながら絵の鑑賞眼も芸術を解するセンスもない小生には、評価は出来かねますが、どの絵も素晴しく感動しました。同期にこんなセンスを持った人のいたことが鮮やかな驚きでした。忙しい合間に本人より説明を受けました。一見したところ、水彩画かなと思いましたが、薄い油絵でした。絵はどれも非常に緻密に描かれており、その中の何枚かには、自分の似顔絵を含むぼかし絵が挿入されておりました(良く見ないと解らない)、絵の具と油の混合割合に工夫があるとのことでした。
     出展作品の中には2枚の帆船の絵があり、1枚は「海王丸」で画題が「芙蓉の峰よいざさらば〜海のロマンを訪ねゆく〜」となっており、過ぎし日の商船健児を偲ばせるものを感じました。
     同氏によれば、描き始めたのは30代後半で、動機は細密画が好きでコレクターになりたいと思い、出来れば画廊を開きたいとの夢があったそうです。一方で画学生を育てたいとその人材を養成しながら自らも絵筆をとったことから嵌まりだしたそうです。勿論、日常は油圧機器会社の設計・製図者として勤務するサラリーマンであり、描くのは土・日などの休日と夜で、作品は月に1〜2枚程度だそうです。
     今までに、いろいろな作品展に応募され、林武賞展(彩林堂画廊)・銀座大賞展(正光画廊)・日本の自然を描く展 などで入賞し、他にグループ個展に出品入賞されているそうです。
     師についたことはなく、ぼかし絵などの創意工夫は繰り返し試作し、次第に気にいった感じを見つけていったそうです。
     展示作品の画題に、「烏兎怱々」や「酔生夢死」など、彼の人生観を彷彿させるものもありました。
     好きな画家はレンプラント・フェルメール・ターナー・シャルダンなどだそうです。

     来場者が多く、余り話す時間もとれませんでしたが、この素晴しい展覧会を学校関係者で、小生一人ではあまりにももったいないと考え、渋る本人に頼んで許しを得、日常メールのやり取りをしている同期の仲間に知らせたところ、早速、神奈川県在住の4名が鑑賞しました。いずれも素晴しいとの評価でした。この度やっと本人の了承を取り付け、同窓会報に投稿することになった次第です。
     同期のものとして多いに誇れると思った個展でした。
  • H:\my documents\クラス会\2014年10月23日\前田画伯の個展展示作品 (2).docx

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