| 国立八期生（78期）クラス会報告 松浦 肇 2013年4月16日(火) 15:03 |
S36年本科卒（航機合同）のクラス会は、昨年11月1８日（日）１８時から「ホテル・マリナーズコート東京」で開催。出席者はクラスメート33名と同伴のご夫人方14名を加え総員47名となかなかの盛況であった。このクラス会は還暦記念以来、２年毎に関西、中京、関東の3地区持ち回りで開いているが、さすがに関東地区には在住会員が多く、中には故あって途中退学した懐かしい顔や卒業以来の再会場面もあり、毎度のことながら会えばたちまちにして紅顔可憐な商船学校の生徒時代に戻るという不思議さを実感した。
ご夫人方も何度も同伴している知己の方が多く、このクラス会を楽しみにしている方が多いとか。
着席ブッフェ形式で大いに食べ、飲みながらの語らいは、２時間ではもの足らず、２次会用の会場に席を移して、ダンスやカラオケを楽しむメンバーもあり、それでも22時頃には２年後の再会を約して散会となった。
翌19日（月）は、幹事の計らいで希望者（宿泊者の大部分）は「皇居参観」を体験することとなった。この行事は、皇居には滅多に入る機会の無い我々にとっては、まことに古稀記念のクラス会に相応しく、宮内庁への事前手続き等面倒があったと思われるが、関東地区の代表幹事（坂倉修氏）他皆さんの計画とご尽力には深く感謝している。
10時に桔梗門から皇居に入り、窓明館で宮内庁職員の説明を受けた後、富士見櫓ー宮内庁庁舎ー宮殿東庭ー正門鉄橋（二重橋）ー伏見櫓ー宮殿ー山下通りの順に参観。
落ち葉の季節というのに奇麗に掃き清められた通路が印象的であったことと、特に一般参賀の際皇族方が並ばれる宮殿廊下（ベランダ）が以外と低い位置で、参賀最前列の間近であることに驚いた。また、皇居内から見る郵船ビルを始め丸の内周辺ビルの立ち並ぶ風景も珍しい眺めであった。参観は１時間20分程で終了し、その後は和田倉噴水公園レストランで会食。最後は改装成った東京駅前で記念撮影、２年後に今度は関西の地での再会を約して解散となった。
以上
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