文芸春秋スペシャル(季刊号)はシルバー世代をターゲットにしており、年4回の発売を楽しみにしています。 基本テーマはこの世代の興味のあるテーマを取り上げて、随筆や対談を記載しており興味深く見ています。 老化は歯、眼、生殖器に顕著に現れるとのことは昔から言われており、まさしくその方向で進んでいます。 歯はまだ健在で自信がありますが、残りの2つは怪しくなってきました。 冒頭の雑誌に眼科医(慶応医学部の最先端治療医師)の随筆があり、そこに私の悩みを解消してくれる記事があったので、期待を持ってその治療をする大学病院に行ってきました。 仕事柄VDT(Visual Display Terminal)を使用しており眼を酷使しており、ドライアイの治療をうけだしてから10年以上になりますが、今回画期的?治療によりよくなりそうで喜んでいます。 ドライアイの人は涙量が少なく、眼が乾きやすい状態になっており、対策として涙の排出孔に「涙点プラグ」を差し込んで、涙の流出を抑える治療でした。これにより眼の潤いが保たれて、ヒリヒリ、ピリピリの痛みと不快感が激減しました。 涙の排出孔は上下に1つずつあり、今回両眼の下孔をプラグで塞ぎました。 手術ではなく治療にでしょうが、両眼で20分程度で完了しました。 数週間様子をみればしっかり効果がわかるでしょう。 これまで近所の眼科医では、このような治療法の説明はなかったですが、医学分野の治療も日々変わっているのだと思いました。 治療できる病院は限定されるので事前にインターネット等で確認する必要があります。 聞きたいことがあれば、私の範囲でよければお知らせできます。
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